手関節まわりの痛みと手首の筋肉を鍛える筋トレ

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慶應義塾大学商学部卒業。フリーで活動するパーソナルトレーナー。渋谷や新宿、六本木を拠点に活動しています(東京23区は対応可能)。







手首の関節の痛み

キーパンチャーなど、パソコンなどでの入力作業の仕事が日常的に多い人は、手の酷使によって手首の関節に痛みが起こることがあり、これまではいわゆる職業病と片付けられてきた。

ただ、昨今は原因に心当たりがあるからといって、仕事であればやらないわけにもいかないことから、腱鞘炎の一種であるドケルバン病と診断されることも少なくない。

これらの症状は、手を酷使する人だけでなく、妊娠出産期の女性や更年期の女性にも多く、さらにはスポーツ選手や指をよく使う人にも発症することが多いのが特徴だ。

現代社会では必須アイテムとなったスマートフォンの使い過ぎによって発症している例もあり、今後ますます増えていくと予想されている。

手首の関節を保護するための筋トレ

手首の筋トレというのはあまり聞いたことがないだろうし、手首の筋トレをやったことがあるという人も少ないはずだ。

手首を鍛えるというのは、握力を鍛えるということに近いので、握力を鍛える筋トレがある程度は有効である。

握力を鍛えるには、アイテムを用いるのが最も簡単かつ効果が上がりやすい方法で、おなじみなのは、男性なら誰もが一度は握ってみたことがあると思われる、ハンドグリップだ。

ハンドグリップで前腕筋を鍛えるやり方(コツ・注意点・バリエーション種目)

2018.09.17

最近ではパワーボールと呼ばれる強く握ることによって握力を鍛えるアイテムも登場しており、特にアスリートに人気だ。

使いやすいアイテムを見つけ出し、こまめに握って握力を付けることが手首の関節を守ることに繋がる。

利き手と反対側に注目

人には利き手というものがあり、重いものを持つときや力を入れる必要があるときは、無意識のうちにどうしても利き手を使ってしまう。

そのため、反対側の手はあまり使わないことから、実は左右の腕で筋力のバランスが崩れていることに、ほとんどの人が気付いていない。

このバランスの修正に必要なのは一日のうちで意識して利き手と反対側の手を使うことで、利き手でない方に力が付き、バランスが取れるようになるというメリットを生み出す。

利き手ではないほうの手でハンドグリップを握ることやパワーボールを掴むことで左右の手首のバランスを均等に整え、さらに利き手でないほうの力をアップさせることができると考えられる。

ストレッチで筋肉が付くという盲点

人の体はよく使う部分に筋肉が多く付くという特徴があるため、意識的に手首のストレッチを行うことで、手首の筋トレが可能になるというのはほとんど知られていない盲点と言えそうだ。

通常、筋トレをするにあたって筋肉を柔らかくしておくために行うのがストレッチであり、ストレッチをすることが筋トレになるという考え方をする人はほとんどいない。

だが、手首のように鍛えるのが難しい場所の筋肉を鍛えるには、意識的に手首のストレッチを多く行うことで、体がここはよく使う部分だから筋肉を付けないとという働きを引き出すことができる。

この方法は鍛えるのが難しい手首のような部位には、非常に効果的な方法だ。

手首のストレッチで筋トレをするときのコツ

手首のストレッチというと、ぐるぐる回したり、ぶらぶらと振ったりといったことが多いが、筋トレ効果に繋がるストレッチはひねるという動作である。

普段曲げることのない方向へ意識してひねることにより、手首の関節はいつもと違う方向に動くため、可動域を広げることになるからだ。

もっとも分かりやすいのが手首を反り返らせるという動きで、このときに痛みを感じたとしたら関節が固まっている可能性が高いと言える。

そのため、毎日の習慣としてパソコン作業を終えたらストレッチをすると、関節がほぐれると同時に、体に備わった働きによって手首周辺の筋肉が鍛えられていくことになる。

毎日継続して繰り返すうちに手首の関節は意外と早く柔軟性を取り戻すという特徴があるため、人によっては外側に90度まで曲がるようになる人も珍しくないことから、ストレッチは手軽にできて効果抜群の筋トレと言えるだろう。







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