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「サプリメント」は加工食品?定義や意味を勝手に考えてみた

錠剤型サプリメント

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慶應義塾大学商学部卒業。フリーで活動するパーソナルトレーナー。渋谷や新宿、六本木を拠点に活動しています(東京23区は対応可能)。

こんにちは。

このサイトではいろいろなサプリメントについてお話をしているが、「そもそもサプリメントって何なの?」という素朴な疑問をもたれている方のために、私自身の理解をご説明しておきますね。

あくまで、私個人の独自見解だ。

サプリメントの定義って?

そもそも、「サプリメント」という言葉に定義があるのかどうか、Google先生に話しかけながら調べてみました。

結論から申し上げると、「サプリメント」という言葉を明確に規定している法律は存在せず、行政でも定義づけはしていない。

そのため、自分で定義を考えていくしかないというわけだが、ここは私の個人ブログだから、私なりのサプリメント定義をお話していこう。

よしお
あ、もし「サプリメント=◯◯」という定義をしてくれている法律を知っている方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください!

「飲食物」という大きな括りに属する概念

前述のように、「サプリメント」という用語を明確に定義づけている法律はないので、まず思考の出発点として、「口に入れるもの(=飲食物)」から考えていく。

サプリメントと違って、「口に入れるもの(=飲食物)」は、食品衛生法の第4条で「食品」と定義されている。

この法律で食品とは、全ての飲食物をいう。
ただし、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和三十五年法律第百四十五号)に規定する医薬品、医薬部外品及び再生医療等製品は、これを含まない

引用元:食品衛生法

 

法律なので小難しく書いてあって理解に苦しみますが、簡単にいえば「医薬品&医薬部外品以外の全飲食物は「食品」だよ」と言っているわけだ。

図解するとこんな感じだ。

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この記事のテーマである「サプリメント」も、口から体内に取りこむ飲食物だから、食品衛生法でいうところの「食品」に当てはまるということが分かる。

よしお
だが、「食品」といってもいろんな種類がある。

サプリメントの正しい理解(仮説)をするために、今度は「食品」を分解していこう。

「食品」は2つに分類できる

「食品」については、2009年9月1日に設立した消費者庁が、以下2種類に分類してくれている。

  • 「一般食品」
  • 「保健機能食品」

先ほどの図に付け加えておこう。

supplement

「一般食品」は生鮮食品・加工食品・添加物

一般食品の因数分解は、食品表示法という法律で整理されている分類に従い、次の3つに分類する。

  1. 生鮮食品
  2. 加工食品
  3. 添加物

図に付け加えておきます。

supplement

生鮮食品とは、その外見をパッと見ただけで原材料が何かわかる食品が当てはまる。

加工食品は、何かしらの加工により、外見を見ただけでは原材料が判別できない食品だ。

この両者は微妙な違いなのだが、例えば、細かく切ってある豚肉と切ってない豚肉のどちらも、一見して豚肉であることがわかる状態であれば、生鮮食品であると考える。

最後の添加物は、食品衛生法の第4条第2項で規定されていて、食品表示法でも同じ規定を引き継いでいるので、このサイトでもそのまま引用する。

この法律で添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用する物をいう。

引用元:食品衛生法

よしお
「一般食品」に属する3分類は、一言で言えば、日常の食事で登場する食べ物のことだ。

「保健機能食品」とは?

では続いて、「保健機能食品」を分類していこう。

「保健機能食品」は明らかに人工的な言葉だから、ちゃんと行政(消費者庁)によって定められている。

  1. 特定保健用食品
  2. 栄養機能食品
  3. 機能性表示食品
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それぞれの微妙な違いを理解するために、丁寧にみていく。

特定保健用食品

消費者庁では、「特定保健用食品」を次のように説明している。

特定保健用食品(条件付き特定保健用食品を含む。)は、食品の持つ特定の保健の用途を表示して販売される食品だ。

ここでいう”特定の保健の用途”というのは、健康の維持と増進に役立つ用途のことで、”特定の保健の用途”に該当するかどうかは、以下がポイントになるようだ。

  • 容易に測定可能な体調の指標の維持に適する又は改善に役立つ
  • 身体の生理機能、組織機能の良好な維持に適する又は改善に役立つ
  • 身体の状態を本人が自覚でき、一時的であって継続的、慢性的でない体調の変化の改善に役立つ
  • 疾病リスクの低減に資する(医学的、栄養学的に広く確立されているものに限る。)

 

上記のポイントをクリアして特定保健用食品として発売するためには、ひとつひとつの食品を行政が審査したうえで、消費者庁長官の許可もしくは認可を得ていく必要があるのだ。

特定保健用食品として販売するためには、製品ごとに食品の有効性や安全性について審査を受け、表示について国の許可を受ける必要がある。

 

ここまでやってようやく、特定保健用食品のマークをつけることができるのだ。

特定保健用食品及び条件付き特定保健用食品には、許可マークが付されている。

逆に考えれば、トクホのマークをつけていない食品や飲み物は、消費者庁長官の認可を得ていない食品ということだ。

とはいえ、それがイコール嘘というわけではなく、審査には時間と労力がかかるし、そもそも私たちの税金が投入されるから、全ての食品に対して実施していくのも非現実という側面があるのだろう。

そこで編み出されたのが、「栄養機能食品」と「機能性表示食品」だ。

栄養機能食品

消費者庁の説明は次のとおり。

栄養成分(ビタミン・ミネラル)の補給のために利用される食品で、栄養成分の機能を表示するものをいいる。

栄養補給のために利用されるってことは、サプリ全部がここに該当するんじゃね?」と思ったかもしれない。

しかし、「栄養機能食品」でいうところの”栄養成分”は、以下にご紹介するミネラル5種とビタミン12種類だけと決められているのだ。

  1. 亜鉛
  2. カルシウム
  3. マグネシウム

 

  1. ナイアシン
  2. パントテン酸
  3. ビオチン
  4. ビタミンA
  5. ビタミンB
  6. ビタミンB
  7. ビタミンB
  8. ビタミンB12
  9. ビタミンC
  10. ビタミンD
  11. ビタミンE
  12. 葉酸
よしお
なんとなく便利な定義のように思えましたが、かなり限定的な用途でしか使えず、新たに食品を販売しようとするメーカーにとっては、結局「特定保健用食品」の審査を突破しないといけない状況は変わらかったのだ。

機能性表示食品

そこで、2015年4月にスタートしたのが「機能性表示食品」制度。

特定保健用食品のように審査を必要とせず、あくまで「メーカーの責任として販売するなら、登録だけでオッケーだよ」とハードルを下げた制度だ。

受理さえしてもらえれば、「機能性表示食品」と銘打って販売できるので、製造メーカーにとっては大助かりな制度なのだ。

【外部リンク】機能性表示食品の届出情報データベース

よしお
利用者としては、消費者庁の審査や調査をクリアしたわけではなく、メーカー独自の根拠に基づいて受理されているだけなので、個人的に調べてから購入しても遅くないと思う。

結局、サプリメントってどこに該当するの?

さて、ここまでいろいろと調べてまいりましたが、「結局、サプリメントって何なのか解決してないよ?」というプレッシャーを感じてきました。

ここからは、一般的なサプリメントの認知度などを考慮したうえで、私なりの見解(決め)を述べていく。

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サプリメントは4つに当てはまる

結論から申し上げると、サプリメントは以下4つの定義に該当すると考えられる。

  • 加工食品
  • 特定保健用食品
  • 栄養機能食品
  • 機能性表示食品
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そして、中でもほとんどのサプリメントが「加工食品」になると考えられる。

というのも、「加工食品」以外の3つは、何かしらの定義づけや制度によって運営されている括りだ。

一方で「加工食品」は、原材料が何なのかを外見から判別できない食品であればいいわけで、錠剤やパウダーになっているサプリメントは、そのほとんどが「加工食品」であると言える。

そして、そんなたくさんの加工食品の中から、行政のルールに則って、一部は「特定保健用食品(トクホ)」や「機能性表示食品」の称号を手に入れているものがあらわれているという構造だ。







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