このページではシーテッド・カーフレイズの正しいやり方を解説していきます。
ふくらはぎの筋肉を鍛える筋力トレーニングはあまり知名度が高くない(そもそもやっている人が少ない)ので、シーテッド・カーフレイズという筋トレを聞いたことがある方は多くないかもしれません。
ですが、その種目名のわかりにくさとは裏腹にトレーニング方法はすごくシンプルで、それでいて自宅でもできるほど簡単なのがメリットです。
シーテッド・カーフレイズなら、仕事中でも椅子に座りながらふくらはぎを鍛えることができます。
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シーテッド・カーフレイズの概要
まずはシーテッド・カーフレイズの概要からお話していきます。
Seated Calf-Raise
「シーテッド・カーフレイズ」とカタカナで書いてしまうとわかりにくいのですが、英語に書き直すと理解しやすくなります。
シーテッドは英語で「Seated」で、日本語で「座っている、座った状態で」などの意味があります。
一方、カーフレイズは熟語で「Calf raise」と書き、「カーフを持ち上げる動作」を意味します。
よってこの2つを総合すると、Seated Calf-Raiseは「座った状態でカーフを持ち上げる動作」になります。
シーテッド・カーフレイズのやり方
続いては、シーテッド・カーフレイズの効果的なやり方をお伝えします。具体的には以下フェイズで進めていきます。
- スタンバイフェイズ
- スタートフェイズ
- エンドフェイズ
スタンバイフェイズ
座った状態で行うトレーニングなので、椅子やバランスボールを用意しましょう。
シーテッド・カーフレイズをやるだけなら椅子でもいいですが、他のトレーニングもやることを考えているのなら、バランスボールも購入することをオススメします。
5,000円くらいで買えてしまうので、ジムに行くよりもダンゼンお安いですね
スタートフェイズ
椅子やバランスボールに座ったら、膝の上にダンベルなどの重りをのせましょう。
そしてそのまま、つま先立ちするように足先をのばしましょう。
ダンベルがないという方は、2Lのペットボトルを両膝に乗せて、下に押して力を加えてください。
エンドフェイズ
足先を伸ばした状態から、足首を屈曲させてくの字にします。
この動作を10回3セットを目安に繰り返します。
正直なところ、シーテッド・カーフレイズの負荷はあまり高くはありません。なので、セット間のインターバルをもうけないほうが筋肥大に効果がでると思います。
あとがき
今回は、自宅の椅子さえあれば誰でも実践できるシーテッド・カーフレイズという下腿筋トレをご紹介しました。
この記事を読みながらでも、トイレにいるときでもできるシンプルな種目だので、ぜひともやってみてほしい