リバース・スノーエンジェルで広背筋と僧帽筋を鍛える自重筋トレのやり方とバリエーション

背中の筋肉を鍛える筋トレメニュー種目

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慶應義塾大学商学部卒業。フリーで活動するパーソナルトレーナー。渋谷や新宿、六本木を拠点に活動しています(東京23区は対応可能)。







男性なら凛々しくカッコいい佇まい、女性ならすれ違いざまに振り返りたくなる綺麗なボディライン、誰もが憧れるボディラインを手に入れるためには、背中の筋肉を鍛えるトレーニングは欠かせない。

しかし、背中は自分で見ることができない部位のため、

  • どのくらい鍛えればいいのか?
  • どんな鍛え方が効率的なのか?
  • 今のやり方で正しいのか?

など、トレーニーの皆様は疑問がつきないと思う。

そこで本日は、ご自宅でも簡単に行える筋トレメニューとして、背中を鍛える自重トレーニング「リバース・スノーエンジェル」をご紹介する。

よしお
「リバース・スノーエンジェル」の正しいやり方・筋肉への効率的な効かせ方とコツを解説するので、一緒に引き締まった背中を手に入れよう。

リバース・スノーエンジェルで鍛えられる筋肉は?

あまり聞き慣れないトレーニング種目の「リバース・スノーエンジェル」なので、まずはどんな筋肉が鍛えられるのかを簡単にご説明する。

「リバース・スノーエンジェル」では、背中にある面積の大きな筋肉の広背筋と僧帽筋を鍛えることができる。

広背筋と僧帽筋は、全身にある筋肉の中でも比較的大きな筋肉であるため、大きく発達することで背中が引き締まるのはもちろんのこと、基礎代謝までアップして、自然と痩せやすいカラダを手に入れることができる。

くわえて、インナーマッスル(深層筋)である脊柱起立筋まで刺激されるため、姿勢改善などの効果も期待できる。

よしお
私はかなりの猫背で、デスクワークが多くストレートネックでもあるので、「リバース・スノーエンジェル」でピシッとした姿勢になるべく頑張っている。

「リバース・スノーエンジェル」の正しいやり方

「リバース・スノーエンジェル」という長い名前からは動作がまったくイメージできないと思うので、正しいフォーム・やり方を細かく解説していく。

手順① マットにうつ伏せになる

「リバース・スノーエンジェル」は、床にうつ伏せになって行う自重トレーニングだ。

カーペットや絨毯を敷いているならそのままうつ伏せになってもいいのだが、フローリングなど床が固いという場合は、骨盤の前あたりがきっと痛くなる。

なので、柔らかいマットを用意しよう(ヨガマット、ピラティスマットとか)。

よしお
天然素材のものであれば、赤ちゃんやペットがいる方でも安心だ。

手順② 両手は腰の横あたりにおく

両腕を伸ばしたまま、両手を腰の横におきます。
手のひらは床に向けておこう。

手順③ 両手を軽く浮かせる(肩甲骨を寄せる)

床においた手を数センチ浮かせます。
ここでは、肩甲骨を寄せるイメージを大切にしてほしい。

この状態が「リバース・スノーエンジェル」スタートポジションだ。

手順④ 両手を頭上にもってくる

マットから浮かせた状態のままで、まるで両手で円を描くようなイメージで、頭上まで上げていく。

バンザイの姿勢や、水泳時の伸びている形をイメージしてほしい。

⑤3秒キープし、元の位置に戻す

両手が頭上にきたら、そこで3秒以上はキープしよう。

そしても広背筋に負荷が乗っていることを意識しながら、両手をスタートポジションまで戻していく。

この動作を繰り返していこう。

「リバース・スノーエンジェル」の注意点・間違い

リバーススノーエンジェルを行う上で注意すべき点を3つ紹介していく。

注意点① 背中が丸まっている

「リバース・スノーエンジェル」の動作中は、背中が丸まらないように注意してほしい。

背中が丸まってしまうと広背筋や僧帽筋から負荷が抜けてしまうため、効果が半減してしまう。

動作中はしっかりと胸を張り、常にその姿勢をキープしよう。

②動作を速く行わない

「リバース・スノーエンジェル」のは、うつ伏せの状態で両手を動かすだけの単純なトレーニングだ。

しかし、動きが単純ゆえに動作が雑になってしまう可能性があるため気をつけましょう。

両手は速く動かすのではなく、なるべくゆっくりと動かすようにしてほしい。
常に背中に負荷が乗っていることを意識し、丁寧に行おう。

③肘が曲がっている

肘を曲げた状態で行わないように注意しよう。

なぜなら、肘が曲がっていると可動域が狭くなってしまうからだ。

肘はしっかりと伸ばし、両手がなるべく体から遠いところを通るようにして頭上へと上げていこう。

戻すときも同様に、遠くを通ることを意識してほしい。

「リバース・スノーエンジェル」の効果を筋トレ高めるコツ

「リバース・スノーエンジェル」で、より効果的に背中を鍛えるためのコツを3つ紹介する。

コツ① 肩甲骨をしっかりと寄せる

「リバース・スノーエンジェル」のを行う際は、スタートする前にしっかりと肩甲骨を寄せよう。

肩甲骨を寄せる動作は特に僧帽筋の関与と関係しているため、肩甲骨が寄っていないと負荷が弱まってしまう。

毎回背中をギューっと近づけるイメージで肩甲骨を寄せるようにしてほしい。

コツ② 少しだけ上体を反らせる

リバーススノーエンジェルはマットにうつ伏せで行うが、上体がマットについたままでは負荷が弱くなってしまう。

上体を少し浮かせて目線を正面にすると、広背筋や僧帽筋だけではなく脊柱起立筋などのインナーマッスルにも刺激が入ってより効果的だ。

常に上体を少しあげた状態を保ったまま動作を行おう。

コツ③ 負荷が弱い場合は加重して行う

通常のリバーススノーエンジェルは背中に効いている感じを掴みやすい反面、負荷が弱いという課題がある。

そこで負荷を強めるために、軽いダンベルやペットボトルなどの重りを両手に持って動作を行おう。

背中全体に対してより強い負荷をかけることができる。

「リバース・スノーエンジェル」のバリエーション

「リバース・スノーエンジェル」のの他にも、背中を鍛えられる自重トレーニングをいくつか紹介する。

さまざまな角度から刺激を与えることにより、効率良く背中を発達させていこう。

バックエクステンション

背筋といったらバックエクステンションを思い浮かべる方も多いのではないだろうか。

バックエクステンションは学校の体育などでも実施されているトレーニング種目だ。

  1. マットにうつ伏せになり、手を頭の後ろで組みます。
    • 難しい場合は腰の後ろで組みよう
  2. しっかりと胸を張り、目線を正面に向ける。
    • ここがスタートポジションだ。
  3. 上体を反るようにしてゆっくりと上げていき、背中の収縮を感じたらゆっくりと下ろしていく。
  4. 上体が全てマットに着く手前で切り返し、再度持ち上げていく。

この動きを繰り返していこう。

バックエクステンションも自宅で簡単にでき、なおかつリバーススノーエンジェルよりも下背部に強い刺激を与えることができる。

ただし、腰への負担も高まるため腰を反りすぎないようにしてほしい。

少しでも腰に違和感を感じたら即座に中止し、違う種目で代用しよう。

スーパーマン・バックエクステンション

スーパーマンバックエクステンションとは、両足をあげた状態で行うバックエクステンションだ。

スーパーマンが飛んでる動作に近いことから名称がつけられている。

  1. マットにうつ伏せになり、両手を伸ばする。
  2. しっかりと胸を張り、目線を正面に向ける。
    • 上体を少し浮かせるのと同時に両足も少し浮かせます。
    • ここがスタートポジションだ。
  3. 上体を反るようにしてゆっくりと上げていくにつれ、両足も上げていく。
  4. 背中全体が収縮するまで上げたら、上体と両足をゆっくりと下ろしていく。
  5. 体が全てマットに着く手前で切り返し、再度持ち上げていく。

両足も上げることにより、さらに背中の収縮感を強めることができる。

ただし、通常のバックエクステンションよりも負荷が高いため注意しながら行うようにしてほしい。

オルタネイト・バックエクステンション

オルタネイトバックエクステンションとは、スーパーマンバックエクステンションを左右交互に行うトレーニングだ。

  1. ①マットにうつ伏せになり、両手両足を伸ばする。
  2. ②しっかりと胸を張り、目線を正面に向ける。
    • 上体を少し浮かせるのと同時に両足も少し浮かせます。
    • ここがスタートポジションだ。
  3. 右手と左足を同時に持ち上げ、背中の収縮を感じたらゆっくりと戻していく。
    • 負荷が抜けきる手前でキープしよう。
  4. 右手と左足を下ろしていくのに合わせて、今度は左手と右足を上げていく。
  5. この動きを左右交互に繰り返していく。

対角線上の手と足を近づけていくため、スーパーマンバックエクステンションよりもさらに負荷を上げることができる。

通常のバックエクステンションよりも段階的に負荷が上がるため、自分の筋肉量や目的に合わせて種目を選択しよう。

タオルを利用したラットプルダウン

ラットプルダウンは、背中を鍛える際の王道種目だ。

基本的にはジムにあるマシンを利用して行うが、タオルでも代用できるため自宅で行うことが可能だ。

  1. ①足を肩幅に開いて直立する。
  2. ②両手にタオルを持ち、頭上へと持ち上げる。この時しっかりと胸を張る。
  3. ③タオルを左右にピンと張り、その状態をキープしたままタオルを首の付け根へと下ろしていく。
  4. ④肩甲骨を寄せて背中への負荷を感じたら、ゆっくりとスタートポジションへと切り返していく。

この動きを繰り返していこう。

自宅でも簡単にでき、なおかつ背中への負荷を感じやすいためオススメな種目だ。

コツとしては常にタオルをピンと張っている状態をキープすることだ。動作中に腰を反りすぎないように注意してほしい。

まとめ

今回は背中を鍛えられるリバーススノーエンジェルを解説してきた。

あまりメジャーなトレーニングではないが、自宅で簡単にできて背中に効いている感覚も掴みやすいため初心者の方にはオススメな種目だ。

ただし、背中はたくさんの筋肉で構成されているため先ほど紹介したバリエーションも取り入れながら満遍なく鍛えていこう。

リバーススノーエンジェルをマスターし、引き締まった理想の背中を手に入れよう!







背中の筋肉を鍛える筋トレメニュー種目

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