プロテオグリカンとは? ~Proteoglycan~

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慶應義塾大学商学部卒業。フリーで活動するパーソナルトレーナー。渋谷や新宿、六本木を拠点に活動しています(東京23区は対応可能)。







プロテオグリカンは糖タンパク質の1種で、コラーゲンヒアルロン酸に代わって皮膚や軟骨を維持する作用をもつ化合物として注目されている。

医薬品だけでなく、化粧品や健康食品の原料としても使われている化合物だ。

プロテオグリカンの基礎知識

さてさて、まずはプロテオグリカンの基本的なことから学んでいこう。

糖タンパク質の1種

糖タンパク質は「糖鎖とタンパク質が結合したもの」だが、プロテオグリカンはその糖タンパク質の1種だ。

実は、プロテオがタンパク質を意味するプロテインに由来していて、グリカンは多糖類を意味する。名前がそのまま「タンパク質 + 糖」からきているわけだ。

◯◯グリカンと名がつく物質の例

  • グリコサミノグリカン
  • ジストログリカン
  • ペプチドグリカン
  • スクシノグリカン

皮膚や軟骨に多く含まれる

プロテオグリカンは皮膚または軟骨に多く含まれている。これはヒトだけでなく動物も同様だ。

それぞれで役割が異なっており、皮膚においては保水性を発揮して肌のハリや弾力のもとになる。一方、軟骨においてはその柔軟性により衝撃を和らげる役割をもっている。

 

プロテオグリカンの歴史

プロテオグリカンが発見されたのは1800年代の末だ。

発見当初は、牛の気管軟骨やニワトリのとさかからのみ抽出できました。数少ない部位からしか採れないため希少性が高くなり、したがって価格も高価だったようです(現在価格にして1g当たり3,000万円超)。

現在では、弘前大学と民間企業との共同研究によって、サケの鼻軟骨から高純度のプロテオグリカンを大量に抽出する技術が確率されている。

この技術よって低コストでプロテオグリカンを抽出できるようになったため、とても安価で市場に回るようになりました。そのため後述のように、プロテオグリカンを配合したサプリメントも販売されている。

サケの鼻軟骨

陸揚げされたサケの頭部はほとんどが廃棄される。

しかし鼻先の軟骨は、青森県や北海道など東北地方の一部で氷頭(ひず) と呼ばれ、「氷頭なます」というおせち料理の1品として現在でも愛されている。

「氷頭なます」とは、氷頭(サケ鼻先の軟骨)を薄切りにし甘酢につけ、酢・砂糖・塩を合わせたたれに和える郷土料理だ。現在は通販もできるので、全国的に嗜まれている。

鮭の氷頭なます

https://www.uoya.co.jp

 

プロテオグリカンを使ったビジネス

『プロテオールG』サプリメント

プロテオールG

https://www.astrim.co.jp/

岐阜県瑞浪市に本社を置く株式会社アストリムという企業が、サケ鼻軟骨より抽出されるプロテオグリカンでサプリメントを製造・販売している。

株式会社アストリム

プロテオグリカンは真皮層で生成されているのだが、加齢とともに生成量が減少していまいる。これを効率よく補給することを目的に作られたのが、機能性表示食品である『プロテオールG』だ。

特定保健用食品とは違い、消費者庁の認可を受けた商品ではないことにご留意くれ。







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