今日ご紹介しますサプリメントは、これまでとはちょっと違う成分です。
その名もCLA(Conjugated Linoleic Acid)。
日本語では「共役リノール酸」と呼ばれていて、端的に言えば、体脂肪を燃焼させる効果をもつスーパー栄養素なのです。
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CLA(共役リノール酸)が体脂肪を燃焼させる
CLAはほとんど知られていないかもしれませんが、”体脂肪を燃やしてくれる”というダイエットの神様みたいな作用をもっています。
どうして、CLA(共役リノール酸)には体脂肪燃焼の効果があるのでしょうか。
そのメカニズムを簡単にご説明しましょう。
「体脂肪分解酵素」の働きを強化
僕たちの身体にあるぜい肉は、細かくみていくと脂肪細胞の塊です。
1つ1つの脂肪細胞が分解されて、エネルギーとして使われることで体脂肪が減っていくのです。
この脂肪細胞を分解する役割を担っているのが、HSL(ホルモン感受性リパーゼ)と呼ばれる酵素です。
CLA(共役リノール酸)は、このHSL(ホルモン感受性リパーゼ)の活動を促進してくれるので、体脂肪の燃焼効率を高めてくれる結果につながるです。
「中性脂肪のエネルギー変換」を促進
HSL(ホルモン感受性リパーゼ)によって体脂肪が分解されて血液中に放出されます。
血液中の中性脂肪がきちんとエネルギーとして消費されれば良いのですが、実はそう簡単にはいかず、消費されないまま体脂肪として戻ってしまう脂肪もあるのです。
せっかく分解されたのに、体脂肪として戻ってきたら意味がありません。
血液中に放出されている中性脂肪は、CPT(カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ)という酵素により、各細胞にしっかりと運んでもらえるのです。
CLA(共役リノール酸)はCPTの働きを強化してくれるので、血液中の中性脂肪がエネルギーとして使われやすくしてくれるのです。
「体脂肪蓄積酵素」の働きを抑制
僕たちの身体では、食事で摂取したカロリーのうち使われなかったカロリー(余剰カロリー)は、中性脂肪となって脂肪細胞に取り込まれて蓄積されます。
この体脂肪蓄積というメカニズムで働いていますのが LPL(リポ蛋白リパーゼ)という酵素です。
LPL(リポ蛋白リパーゼ)の働きが弱まれば、それだけ体脂肪が中性脂肪として蓄積するのを抑制できます。
そして、CLA(共役リノール酸)はLPL(リポ蛋白リパーゼ)の働きを弱めてくれるので、余計な体脂肪が蓄積することを邪魔してくれるのです。
プラチナピュアCLAを飲んでみました
マッスルテックのバーゲンセールに伴って、プロテイン以外にもいくつかサプリメントを買ってみたのですが、その中に『プラチナピュアCLA』がありました。
人柱的な感じですが、実際に飲んでいきます。
テープを剥がしていきます。
剥がしやすいように切れ込みが入っていて助かるね。
剥がし終わりました(キレイに剥がしきれなかった…)。
フタを開けてみよう
もはや定番となってきましたが、ちゃんと密封されています。
ゆっくり剥がします。
周囲にひっつくことなく、キレイに剥がれてくれました。
中身はカプセルになってました。量をはかる必要がないので便利です。
取り出してみました。透き通るような黄色です。
このまま1粒だけ飲んでみましたが、サイズは少し大きい感じです。アメリカのサプリメントだからね。
でも、水と一緒に流し込めば普通に飲むことができる程度なので、気にはならありませんでした。
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