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筋肉とは? ~Muscle~

筋肉とは? ~Muscle~

ABOUTこのブログの運営者

慶應義塾大学商学部卒業。フリーで活動するパーソナルトレーナー。渋谷や新宿、六本木を拠点に活動しています(東京23区は対応可能)。

このページでは「筋肉」に関する一般的な内容から専門知識までを幅広くまとめている。

筋肉の役割

まずは私たちの身体にどうして筋肉が存在しているのか理解するため、「筋肉の役割」からみていく。

身体を動かす

第一に、私たちの全身は筋肉によって動くことができるのだ。腕を伸ばしたり、足を曲げたりジャンプしたりと、筋肉によってあらゆる動きが可能になっている。

逆に考えれば、筋肉がなければ私たちは動くことができない。まるで、小学校の理科準備室においてあるような骸骨の模型のように、全身がぷらぷらしてしまうだろう。

 

呼吸や内臓を働かせる

たとえ身体をまったく動かしていなくても、人体では筋肉が動いている。

最たる例が心臓。心臓は心筋と呼ばれる筋肉で構成されており、生まれてから死ぬ瞬間まで1度も止まることなく鼓動をうち続ける。

また、呼吸するためには肺を動かさなければならないが、肺は自力で動くことができない。その代わり、随意筋の1つである横隔膜が動くことによって肺が動き、呼吸できるのだ。

 

姿勢の維持

歩いたり走ったりしていなくても、私たちの身体は無意識のうちに筋肉で支えられている。

試しに、椅子に座っているときに全身の力を抜いてみてくれ。一気にだらっとなってしまって座っていられなくなるはずだ。

このように、普段はすごく小さな力しか動いていないので気づきにくいだが、身体を動かさなくても筋肉は常に働いてくれているのだ。

 

関節が急に動くことを防ぐ

前項の役割の延長となるが、筋肉には「関節を守る」という役割もある。

私たちが身体の力を意識的に抜いた状態で、他人が私たちの腕を曲げるような急な動きをさせようとしても、筋肉の抵抗を感じて自由にできない。

これは、筋トーヌスと呼ばれる緊張状態のことで、「関節が急に動いて損傷してしまう」リスクを和らげるために備わっている性質だ。

 

熱をつくり体温を維持

最後の役割は熱産生と呼ばれる働きだ。私たち人類は恒温動物だから、常に体温を一定に保っている必要がある。

人間の深部体温は約37℃なのだが、一般的に気温は37℃よりも低いことが大半だ。そのため何もしていなくても熱が体外に放出されていく。

そのまま放置していれば低体温となって死んでしまうから、私たちの身体は自ら熱をつくりだす必要がある。

そのための仕組みを熱産生というのだが、全熱産生量のうち約60%が筋肉によって作りだされるのだ。

 

内臓を守る

筋肉は内臓を保護する役割もある。

私たちの腹部には消化系を担っている内臓群があるが、腹筋や背筋によってこれらの内臓は同じ場所に存在しつづけることができているのだ。

少し過激な表現になるが、もし腹筋がぱっくりと割れてしまった場合、中から胃袋・腸・腎臓・膀胱などが飛び出してしまうだろう。

また、内臓機能には正しい順番があるので、その通りに動いてくれるよう場所も一定でなくてはいけない。激しい運動などをしても内臓が体内を移動してしまわないよう、筋肉が支えてくれているのだ。

 

筋肉の種類

私たちの身体を構成している筋肉は、大きく3種類に分類される。1種類ずつみていこう。

筋肉の種類① – 骨格筋

骨格筋とは、骨格を動かす役割をもっている筋肉の総称だ。両端が腱に結合していて、収縮することで関節をひっぱって骨格を動かしている。

筋肉の種類② – 心筋

心筋とはその名のごとく、心臓を構成している筋肉だ。

また、骨格筋と同じ横紋筋でありながら、私たちの意識で動かすことができない不随意筋でもある。

骨格筋は随意筋だ。

 

筋肉の種類③ – 平滑筋(へいかつきん)

平滑筋は、心臓以外の内臓や血管の壁をつくっている筋肉の総称だ。

 

筋肉の構造

筋肉を4層に分類して理解する

筋肉を理解するときに、筋原線維(筋原繊維)や筋線維束といった用語をやみくもに覚えようとしても非効率だ。

オフィシャルな考え方ではないが、私は理解しやすくするために筋肉を4層に分類している。

第1層

まずは、筋外膜から筋周膜までを筋肉の第1層と考える。第1層の構成要素は筋外膜・筋線維束・筋周膜となる。

第2層

続いて、筋肉の第2層は筋周膜から筋内膜までと考える。第2層を構成する要素は筋周膜・筋線維・筋内膜となる。

第3層

筋内膜から筋形質までを第3層と考える。第3層の構成要素は筋内膜・筋鞘・筋原線維(筋原繊維)・筋形質となる。

第4層

最後の第4層は筋原線維(筋原繊維)の構造となる。第4層を構成しているのはアクチンフィラメントミオシンフィラメントだ。

起始・停止とは? ~Origin & Insertion~

全ての筋肉には「起始および停止」という定義がある。

筋外膜のページでもご説明している通り、筋肉は両端で腱とくっついていて、その腱とくっついている部分を付着部と呼びます。

つまり、筋肉にはそれぞれ2ヶ所以上の付着部があるわけだが、「身体の中心部に向かっている付着部を”起始”」、「中心よりも遠いほうの付着部が”停止”」と定義されている。







筋肉とは? ~Muscle~

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