トレーナーが教える安心信頼できるパーソナルトレーナー選び方

マシン・ショルダープレス

ABOUTこのブログの運営者

慶應義塾大学商学部卒業。フリーで活動するパーソナルトレーナー。渋谷や新宿、六本木を拠点に活動しています(東京23区は対応可能)。

 

この記事は、

  • パーソナルトレーニングを受けてみたい。
  • でも、トレーナーの選び方が分からない。
  • 安心して指導してもらえるか不安…

というお悩みをお持ちの方々のために書いています。

パーソナルトレーナーになる前は外資系企業で働いていましたが、当事は収入がそこそこ高かったので、自身もクライアントとしてパーソナルトレーニングを受けていました。

Yoshio
60分1万円、しかも食事指導などがいっさいない、ただのマンツーマン指導に月5万円くらいは払っていました。

もともと知識があったのでよかったですが、初心者にはハードルの高いジムだったと今では思います。

そこから独立してパーソナルトレーナーになってからは、指導する側としてフィットネス業界の人々と関わることも増え、一時期はジムで働いたりもしていました。

そんな経験をしたことにより、おかげで様々な専門知識がつきました。

外資系企業に勤めていた頃は「パーソナルトレーニングってどうやって選べばいいのか、全然わかんねぇぇよ!」と思っていましたが、
今ではジムの場所やコース料金を聞いただけで、「だいたいこんな感じだろうなぁ」とイメージできるようになりました。

この記事では、実際にトレーナーをしていた私が、運動が苦手な方でも安心してパーソナルトレーナーを選んでもらえるように、選び方をまとめていきます。

パーソナルトレーナーって選べるの?

この記事を読んでくださっている方の中には、

「パーソナルトレーナーって、ジムに行ってから適当に決まるもんじゃないの?」

と思っておられるかと思います。

もちろん中には、お客様がトレーナーを指名できないジムもあります。
しかしほとんどのパーソナルトレーニングジムでは、ご希望にあったトレーナーを選ぶことができるはずです。

当ジムではトレーナーの指名はできません」と明記されていない限りは、性別や経験年数などを伝えれば、できるだけ対応はしてくれますよ。

それなのに、たまたまカウンセリングの申込みをして担当してくれたトレーナーさんを専属だと思いこみ、まったく変えないお客様が多いです。

Yoshio
指名を変えるのが申し訳ない、トレーナーさんを否定するみたいでかわいそう、というお気持ちは分かるので、そういう場合は店長さんに変えてほしい理由を電話でお伝えするなど、ご自身の心が傷まないようにすればOKです。

お金を支払っているのは皆様なのですから、堂々といえば大丈夫です。

パーソナルトレーナーを選ぶ理由

「別に選ばなくてもいいじゃん!
 みんな一緒でしょ?」

と思っているそこのアナタ。

いいえ。まったく同じではありません。

パーソナルトレーニングという市場を開拓したパイオニアである「RIZAP(ライザップ)」や、同じ業態で急速に店舗数を拡大している「24/7 Workout」「Reborn myself(旧:Shapes)」など、プライベートジムといえば全国チェーン型の超大手をイメージされると思います。

しかし、パーソナルトレーニングには参入障壁がありません。
資格がいらないので、お金とコネがあれば誰でもはじめられます。

お客様に信用してもらえるかは別ですが、やろうと思えば誰でもスタートできるので、マンションの1室を借りただけのパーソナルトレーニングジムがめちゃくちゃ乱立しています。

おかげで数が増えすぎたため、いざ選ぼうと思ったらわけがわからなくなっているのが、今の日本のパーソナルトレーニング市場の現実です。

「じゃ、とりあえず大手に行けばいいよね?」

という結論になると思いますが、大手ジムは2ヶ月で30万円という高価格で経営しているので、簡単に手を出せるものではないのも事実。

そこで登場するのが個人経営のパーソナルトレーニングジム。
もちろん、中には大手よりも高額設定されているケースもありますが、大半はリーズナブルな料金設定になっています。

しかし、個人経営の場合はトレーナーさんの考え方や質に大きく依存しますし、たくさんのトレーナーさんがいるわけではないので、入会したら変えられなかったりします。

そこでお役にたててほしいのがこの記事でご説明するパーソナルトレーナーを選ぶ7つのポイントです。

入会したら速攻でスタートするサービスなので、入るまではじっくりと検討していただきたいです。

ぜひ参考にしてください!

 

パーソナルトレーナーを選ぶポイント

それでは本題の、パーソナルトレーナーを選ぶときのポイントをお話しします。

とはいえその前に、そもそも論としてパーソナルトレーニングジムを選ばないといけませんね。

ダイエットジムの選び方については、

  • 立地
  • サービスの質
  • コース料金

など、いろいろな要素が組み合わさって決まります。

とてもこの記事では追記しきれませんので、以下の記事をご参考にしてください。
2ヶ月コースという一律の基準で料金比較しているので、お財布事情を気にされる方のお役にたつでしょう。

【料金安い順】東京のパーソナルトレーニングジム54選|2ヶ月コースで平等に比較ランキング

2017.06.02

第一印象編

上半身の筋肉-min

何事も第一印象が大切。
人のイメージは第一印象で決まると言われているほど、とても重要なフェーズですね。

営業マンとして働いている限り、第一印象だけで決まることはないとは思っています。
しかし、第一印象が悪いとその後の付き合いがなくなる確率が高いので、もっとも重要なポイントだと思います。

ポイント1. 笑顔で挨拶できている

イケメンの笑顔

挨拶は社会人のマナーですから、できて当たり前ですね。

でも、きれいな笑顔で挨拶できる人ってあまりいないですよね。
私も疲れているときや急いでいると、社内で挨拶しないときがありますが、きっと印象が良くないだろうなぁと反省しています。

パーソナルトレーナーは接客業です。
マンツーマン指導として形のないものをご提供するサービスですから、トレーナーの心意気やマナーが今後のサービスレベルに影響するといっても過言ではありません。

プライベートジムで人目がないからといって、挨拶を怠るパーソナルトレーナーさんは避けたほうがいいでしょう。

Yoshio
トレーナーさんって高卒でそのまま就職していたり、中にはアルバイトで入っているケースが多く、ビジネスマナーを知らなかったりすることもあります。

ですが、高額なコース料金を預かってトレーニング指導をするのですから、1秒単位でお客様に価値ある時間を提供すべきで、お客様側も最低限の礼儀作法は当たり前だと考えてくれて結構です。

ポイント2. トレーナー自身が鍛えられている

続いてのポイントは、トレーナーさん自身の身体がきちんと鍛えられているか、です。

ライザップや24/7 Workoutのような大手パーソナルトレーニングのジムが店舗数をものすごいスピードで増やしているおかげで、最近はトレーナーの平均的な質が下がっています。

もちろん、”名選手は名コーチにあらず”という格言もありますが、ムキムキだからといって教えるのがうまいわけではありません。

ただ、最低限の筋トレや食事制限の経験をしているかが重要です。

自分でやってもいないことを、人に偉そうに「やってください。」と言うべきではありませんし、何より気持ちが分からないですからね。

Yoshio
パーソナルトレーニングでは、辛く厳しいトレーニングと食事管理が必要です。
クライアント様がどれだけ辛い思いをしているのか共感してあげられないと、途中解約という最悪の結末になることは避けられません。

カウンセリング編

第三の習慣 計画を見直す

続いてはカウンセリング編です。

パーソナルトレーニングでは、皆様ひとり一人にあったトレーニングメニューと食事管理を行います。

ここがおろそかになっていると、その後の本指導がはちゃめちゃなことになりかねません。
トレーナーに任せっきりにせず、お客様自身もしっかりと見極めていきましょう。

ポイント3. 数字に細かいトレーナーである

ダイエットは生化学です。
日々の観測を繰り返すことで、お客様ごとに最適なカリキュラムを組んでいきます。

ということは、できるだけ数値を明らかにしたうえで、「うまくいったのか」、「わるかったのか」を検証しなくてはなりません。

それなのに、食事の回数や量をざっくりとしか質問しないトレーナーさんがいます。
理由は簡単で、お客様にめんどくさいと思われたくないからです。

しかし、これから2ヶ月~3ヶ月かけて、人生で大一番ともいえるダイエットをしようカウンセリングに来ているお客様に対して、中途半端なサービスはむしろタメになりません。

お客様が嫌がっても、めんどくさそうな顔色をしても、ときには厳しく、ときには優しくアドバイスするのがトレーナーの役割です。

カウンセリングでは、数値を細かく聞いてくるトレーナーさんほど信頼できると考えていいでしょう。

Yoshio
よく聞かれる数値は以下です。あらかじめ、メモにまとめておくといいでしょう。

  • 体重、体脂肪率
  • 1日の食事回数と時間帯
  • 食事内容、咀嚼回数
  • 食事以外の間食回数、量
  • 運動週間の有無
  • 1日の運動量、種類

ポイント4. 目標を具体的に聞き出してくる

パーソナルトレーニングを受けたいと思っている方は、100%何かしらの目標をもっています。
たとえば、

  • 今年の夏までに痩せて気に入った水着が着たい。
  • 半袖でもかっこよく見えるよう二の腕を太くしたい。
  • 健康のために痩せたい。
  • 10歳若くみえるためにスマートになりたい。
  • 憧れの俳優みたいな身体になりたい。

などなどです。

ここまで具体的を出してくださるお客様はまれで、ほとんどがざっくり「痩せたい」くらいしかおっしゃってくれません。

トレーナーとしては細かいカリキュラムを作成する必要があるので、

  • いつまでに(When)
  • どのくらい(What)
  • どの部分を(Where)

痩せたいのかハッキリさせなくてはなりません。

目標設定がおろそかなままでは、必要な食事制限やトレーニング量がわかりませんから、2ヶ月がんばったのに痩せなかったということもありえます。

Yoshio
私の話ではありませんが、100kgオーバーで強制的に父親に入会させられた息子さんがいらっしゃいました。3ヶ月コースでトレーニング自体は真面目にやっていましたが、1kgくらいしか痩せなかったそうです。

そもそも息子さんには痩せたいという目標がありませんでしたから、食事制限もトレーニングもやりようがなかった、という教訓です。

トレーニング指導編

パーソナルトレーニング

カウンセリングが終わったら、今度はトレーニング指導です。

ポイント5. 細かくフォームを指導してくれる

筋トレはフォームによって効果が半減したり、逆に倍増することもあります。

トレーニング経験がない方は、正しいフォームで筋トレできないのが当たり前ですが、トレーナーさんの中には「怒りすぎて嫌われたくないから黙っていよう」と考えて、細かく指導しない人もいます。

このようなトレーナーさんに当たると、まるでちゃんと筋トレできているように感じることはできますが、果たして効果が出るのかは疑問です。

もちろん、まったく運動経験がなかった頃に比べたらそれなりに痩せるとは思いますが、本当ならもっと体重を落とせたのかもしれません。

何度もいいますが、パーソナルトレーニングは高いです。
安くても2ヶ月で10万円以上、平均は30万円ですので、極限まで効果を高めるためにトレーナーを見極めるべきです。

Yoshio
トレーニング指導を受けるときは、フォームが正しくできているか細かく注意してほしい旨をちゃんと伝えましょう。

ポイント6. 体臭が強くない

こればっかりはトレーナーさんのせいでもないのですが、残念ながら体質的に体臭が強めの方がいらっしゃいます。

初めてのトレーニング時はがまんできると思います。
新鮮な感覚で受けられるので、そこまで嗅覚に意識がいかないので。

ただ、なんども通うとなると話は別です。
ただでさえトレーニングがきついのに、匂いが気になっては集中できません。

Yoshio
とある筋トレの研究で、筋肉に意識を集中させるだけでも効果が高まるという研究結果があるそうです。

余計な雑念になる要素は徹底的に排除したいので、店長さんなどに伝えてトレーナーさんを変えてもらうことをおすすめします。

食事指導編

果物と野菜

最後は食事指導です。

ジムによってどのくらい指導してくれるかピンきりですが、以下のポイントが満たせていればOKです。

ポイント7. 3食全部の写真を求めてくる

食事制限によくあるのが、お客様がこっそりと食べているケース。

正直、防ぐことができないのでお手上げなのですが、それでもできる限り予防する方法として、食事の写真を撮って送らないといけないことがあります。

面倒くさいことですが、やってくれるトレーナーさんのほうが信頼できます。

だって、写真をみて全部にコメントするのってすごく大変ですよ?
抱えているお客様は一人ではありませんから、毎日何枚もの写真が送られてくることになります。

写真にある食材を目視で確かめて、カロリーや栄養素を考慮したうえでアドバイスするのは、ものすごくハードな仕事です。

Yoshio
これを毎日かならず続けてくれるトレーナーさんなら、心から信頼していいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本日は、パーソナルトレーナーとしての経験から、安心できるパーソナルトレーナーの選び方7つのポイントを解説しました。

まとめると以下です。

  1. 笑顔で挨拶できている
  2. トレーナー自身が鍛えられている
  3. 数字に細かいトレーナーである
  4. 目標を具体的に聞き出してくる
  5. 細かくフォームを指導してくれる
  6. 体臭が強くない
  7. 3食全部の写真を求めてくる

 

上記を全て満たしているトレーナーさんを見つけるのは骨が折れると思いますが、せっかく高いお金を払ってパーソナルトレーニングを受けるわけですから、妥協せずにいろんなジムを見て回りましょう。







マシン・ショルダープレス

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