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女性は要注意!ホルモンバランスの乱れで太ってしまう科学的な理由

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ABOUTこのブログの運営者

慶應義塾大学商学部卒業。フリーで活動するパーソナルトレーナー。渋谷や新宿、六本木を拠点に活動しています(東京23区は対応可能)。







女性ホルモン、男性ホルモンという言葉を聞いたことはあるよね?

しかし一方で、ストレスホルモンという言葉を聞いたことがある方は多くはないだろう。

このサイトでは、「摂取カロリー>消費カロリー」という方程式が成立している場合に太ると何度もご説明している。逆に、「摂取カロリー<消費カロリー」であれば痩せていくとも重ねて申し上げている。

カロリー(エネルギー)が余ると体は体脂肪に変換して蓄えようとするので、摂取カロリーが多いほうが太るわけだ。

しかし、仮に「摂取カロリー=消費カロリー」であったとしても、ホルモンバランスの乱れによって太ってしまうことことも考えられるのだ。

今回は、ホルモンバランスの乱れで太ってしまう理由を解説していく。

ストレスホルモンが体脂肪を溜める

アドレナリン → コルチゾールという順番。

私たちの体にはストレスに対応するための仕組みが存在している。それは、コルチゾールというストレスホルモンだ。抗ストレスホルモンという表現のほうが正しいかもしれない。

ストレスがかかった最初の段階では、コルチゾールではなくアドレナリンが分泌される。アドレナリンは体が興奮状態になったときに副腎から分泌されるホルモンで、通称「闘争ホルモン」とも呼ばれる。

アドレナリンはアメリカではエピネフリンと呼ばれている。戦争映画とかで患者の意識を覚醒させるときなどに注射されているね。

そして、アドレナリンがある程度分泌されたあとに、抗ストレスホルモンであるコルツゾールが分泌されていく。コルチゾールはストレスを緩和してくれる大切なホルモンだ。

 

ストレスに長時間さらされると副腎疲労に。

コルチゾールもアドレナリンと同じように副腎から分泌される副腎皮質ホルモンの1種だ。ストレスに対応するために血管を拡張したり、血糖値を高める働きがある。

そしてこのコルチゾールは、ストレスがかかっている間はどんどん副腎から分泌されていく。つまり、長い間ストレスがかかり続けると、副腎がコルチゾールを出し続けることで副腎疲労になってしまうのだ。

副腎疲労になるとコルチゾールの分泌量が少なくなり、ストレスに対応する力が低下していく。

その結果、精神がストレスに耐えられなくなり、うつ病や精神的な疲れが顕著になっていくのだ。

副腎疲労症候群のことを英語でアドレナル・ファティーグ(Adrenal Fatigue)と言うそうだ。副腎疲弊で悩んでいる方は多いらしく、副腎外来がある病院もあるようだ。

 

成長ホルモンが出なくなる。

コルチゾールを延々と出し続けて副腎が疲労してしまうと、他のホルモンの分泌量も減ってしまう。

例えば、寝ている間に分泌される成長ホルモンであるセロトニンやメラトニンが分泌されなくなる。

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セロトニンが出なくなると寝つきが悪くなって疲れがとれなくなる。一方、メラトニンは日中の活動で傷ついた体を睡眠中に修復してくれる働きがある。

筋肉トレーニングで損傷した筋線維を早く修復するためにも不可欠な存在だ。

ついでに言うと、セロトニンには食欲を抑える働きもあるので、セロトニンの分泌量が減ると食欲も増してしまう。

よく「ストレス太り」という表現で「ストレス解消のために食べるから太る」という会話がなされるが、ストレスがかかることでセロトニンの分泌が減り、食欲が増えて太ってしまうわけだ。

 

ストレスで太らないようにするには?

ストレスがかかりすぎることでホルモンバランスがコルチゾールに偏り、その他の大切なホルモンが分泌されなくなることで太る。

では、どうすればホルモンバランスを整えられるのだろうか。

ヨガやストレッチで精神を整える。

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ストレスを感じているときは、全身の筋肉がかたくこわばっている状態だ。肩がこったり、背中が痛くなったりするのはこのためだ。

こういう時は、あえてガチガチになっている筋肉を伸ばしてあげることで、血の流れも良くなり心と体がスッキリする。

また、ヨガはゆっくりと長く呼吸することに集中するので、ついつい短い呼吸を繰り返してしまっている現代人にはぜひ取り入れてほしいストレス解消法だ。

 

いっそのこと食べまくる。

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長期的にダイエットしていくのであれば、ずっと我慢しつづける必要はない。たまには思いっきり食べまくる日を作るのも効果的だ。

食べまくることでストレスが発散されるという効果もあるが、何より後悔の気持ちが翌日からのダイエットのモチベーションにつながるのだ。

私も食べるのが好きなので、減量中はストレスが溜まってしかたないのだが、2週間に1回は何にも考えずに食べまくる日を作ってストレスを発散してます。

また、食べない日が続くと体も省エネルギーモードになるので、がっつり食べて燃費を悪くするという目的もある。

 

運動をする

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これが最高の解決策だ。運動自体にストレス発散効果があるし、汗をかけば血中のストレス濃度も低下して楽になる。

メンタルとフィジカルの両面でストレスに対処できるのが運動ぞ。

 

まとめ

いかがだったか。今回はホルモンバランスの乱れが肥満につながる理由を解説した。

ホルモンバランスが乱れるのはストレスが大きな原因だ。なのでストレスの原因を取り除くが、ストレスを上手に取り除いていく必要がある。

そのためには運動をしたり体をほぐしてあげることが効果的だし、あえてやせ我慢をせずに自分のやりたいように過ごしてみるのも手ですよ







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