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機能性表示食品とは? ~Foods with Function Claims~

消費者庁

ABOUTこのブログの運営者

慶應義塾大学商学部卒業。フリーで活動するパーソナルトレーナー。渋谷や新宿、六本木を拠点に活動しています(東京23区は対応可能)。

「機能性表示食品」制度の前は?

「機能性表示食品」制度は2015年4月に始まりました。裏を返せば、それまでは「機能性表示食品」制度が存在しなかったということになる。

では、どうしてわざわざ「機能性表示食品」制度をスタートするに至ったのだろうか。その答えを探っていこう。

栄養機能食品と特定保健用食品

2015年4月まで、日本において「機能性」を表示できる表品は以下2種類でした。

よしお
「機能性」とは、「体脂肪を減らす効果があるよ」といった効果が期待されるコトをいいる。
  1. 栄養機能食品
  2. 特定保健用食品

栄養機能食品と特定保健用食品を合わせて「保健機能食品」に分類されているが、それぞれ表示にかかる条件は異なっている。

栄養機能食品はミネラルとビタミンのみ

まず栄養機能食品についてだが、こちらは「機能性」を表示するために消費者庁の許可は必要ないので、当然だが審査も不要だ。

ただし、栄養機能食品として「機能性」の表示が許されているのはビタミン12種類とミネラル5種類だけだ。

ビタミン ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
パントテン酸
ビオチン
葉酸
ビタミンB12
ビタミンC
ビタミンD
ビタミンE
ミネラル カルシウム
亜鉛

マグネシウム

 

よしお
栄養機能食品は消費者庁の審査や許可が不要だが、ビタミン12種とミネラル5種以外では「機能性」を表示できない点がネックだ。

一日に必要な栄養成分(ビタミン、ミネラルなど)が不足しがちな場合、その補給・補完のために利 用できる食品だ。すでに科学的根拠が確認された栄養成分を一定の基準量含む食品であれば、 特に届出などをしなくても、国が定めた表現によって機能性を表示できる。

Source:消費者庁

 

特定保健用食品は消費者庁の審査が必要

一方、特定保健用食品では「機能性」関与成分として表示できる成分に制限はないが、国が安全性および機能性について審査をするため、承認されるまでに時間と手間がかかるのが特徴だ。

特定保健用食品として認可された場合は、以下のマークを商品に載せることができる。

特定保健用食品

また、栄養機能食品はあくまで栄養成分の機能を表示するにとどまるが、トクホであれば健康を保持する効果(保健)を表記ができるのがメリットだ。

 

トクホの審査には時間がかかる

利用者の健康増進のためにせっかく商品を開発しても、特定保健用食品としての審査で許可が降りるまでは販売できない。

しかし、消費者庁による審査は時間がかかることが多く、開発から販売まで2年以上かかってしまうこともありました。

特定保健用食品の審査期間・時間

 

そこで制度としてスタートしたのが「機能性表示食品」。消費者庁による審査が不要であり、販売業者みずからが科学的根拠を提示することで認可される食品だ。

 

2. 機能性表示食品とは?

よしお
前置きが長くなってしまいましたが、ここから機能性表示食品についてみていこう。

2-1. 消費者庁の許可はない

機能性表示食品は、その食品のパッケージで「機能性」を表示するために販売事業者が消費者庁へ届出を提出する。

しかし、トクホと違って消費者庁が許可を下すわけではない。機能性表示食品はあくまで「事業者自身が責任をもって機能性を表示している食品だ。

届出を出せば審査なしで「機能性」を表示して販売可能となる。

 

事業者が安全性と機能性を調査

トクホは消費者庁が安全性および機能性を審査した上で許可するが、機能性表示食品では事業者みずからがその食品の安全性と機能性を保証する科学的根拠を提示するだけだ。

当然、どのような科学的根拠に基づいて、どんな「機能性」が表示されているのかは誰でも調べることができるようになっている。

機能性表示食品の届出検索

 

実際に何かしら検索をしてみるとよくわかるが、きちんとした安全検査や機能検査を実施したうえで販売されていることがわかる。

 

あとがき

ご覧いただきありがとうございました。

特定保健用食品、機能性表示食品など分類が増えていくにつれて、私たち消費者側もある程度は事前に調べた上で食品を口にするべきだろう。

また、医薬品ではなくあくまで食品なので、大量に摂取したところで効果が高まることはおろか、過剰摂取による有害作用のリスクもある。

食生活はバランスを心がけて、こういった保健機能食品は補助的な効果を期待するにとどめたほうがいいと思うよ。







消費者庁

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